エゾシカは北海道、道東地域で狩猟されました。肉は熟成鹿肉として、皮は質のよい革製品へ生まれ変わらせることで利活用し、北見地域の振興に奮闘している林徹さんから原皮を購買しました。
https://leatherection.com/
2018年から同社のエゾシカ革の製造を請けているのがLEATHERTOWN SOKA Project team。苦しまないように狩猟したシカの個体の鮮度を保ち、適切な方法で解体したあと、その皮から草加でつくられる革は高品質で、引合いも増えています。その社会的意義と、これまでチームで蓄積した人脈を駆使し、各地で駆除されたシカやエゾシカの皮を預かって鞣し加工をし、あるいは縫製し製品にして産地に還し、シカがもともと生息していた地域の経済的資源とするプロジェクト「U-TaaaN PROJECT」(ユーターンプロジェクト)を始めました。