草加市吉町
日東皮革(株)
- タイコ皮製造
- タンナー
TEL:048-927-3521
皮革は単なる素材ではありません。自明のことですが元をたどれば命であったものです。タンナーたちは水、太陽、風といった自然の力を借りながら、原皮をなめらかな平面に仕上げ、革職人たちはその革を裁断、縫製、時には力や熱をかけて、私たちの生活を彩り助けるためのモノへと作り変えていきます。それは一つ一つの製品に魂を吹き込み、革という素材にまた命を与える仕事です。
埼玉県草加とその近郊では約100年の間、皮革製造の技術と知識が受け継がれてきました。豊富な地下水が皮革の製造に適していたこと、首都 東京に近く交通の便がよいことから"革の町"として発展してきました。時代の波にさらされながら、変わるモノがあり、変えない仕事もあり、現在の"SOKA LEATHER"が形作られてきました。
「姫路・たつの」「東京」「和歌山」に並び、草加市は多種多様な皮革の取り扱いと、地域内での一貫生産体制が整う産地として日本タンナーズ協会に認められ、令和6年に日本四大産地のうちの一つとして認定されました。
皮革は原皮から鞣し加工、最終製品まで細かく見ていくと、100以上の工程があり、様々な企業、職人が手をかけて皮革製品が完成します。草加は、原皮から最終製品までほとんどすべての工程がそろっている全国でも珍しい地域。仕事を請けている先も、扱う革や製品の種類も違うため情報交換がしやすく、みんなで一つのプロダクトやコンセプトアート、ブランドを作る、そんなことができるのも草加ならではなのです。
平成14年発足。職人同士の連携を活かし販売やイベント、ワークショップを開催。市内小学校で皮革の話をする"革育"や、近隣大学との産学連携でのモノづくりも行っています。
HIKER(ハイカー)は空間と時間を超え、ずっと人に寄り添うプロダクト。外部クリエイターと、草加の職人の技術によって生まれたブランドです。
草加で生まれた新しい革。米ぬかから採れる油を主ななめし剤として作られています。ヒトと環境にやさしくて強く、独特の手ざわりも自慢の革です。
駆除されたシカの皮を鞣し、各地方の活性化を手助けしたいと、始まったプロジェクト。全国からシカ皮を預かって革、革製品にしてお還ししています。
埼玉皮革関連事業協同組合/そうか革職人会/埼玉県皮革産業協議会、その他、各団体の垣根を超えてオール草加で活動。
草加市吉町
TEL:048-927-3521
埼玉県越谷市新川町
TEL:048-987-9231
埼玉県吉川市川藤
TEL:048-982-4898
東京都足立区入谷
TEL:03-3855-2516
草加工房:草加市氷川町/神楽坂工房:新宿区赤城下町
TEL:048-928-1808(草加工房)/03-6760-7077(神楽坂工房)
草加市柳島町
TEL:048-927-9977
草加市青柳
草加市中央
草加市中根
TEL:090-2757-1424
草加市谷塚上町
TEL:048-928-5437
東京都足立区西新井
TEL:03-6803-1655
埼玉県川口市安行出羽
TEL:048-296-8223/090-3006-3107
東京都荒川区東日暮里
TEL:090-2755-3359
草加市中根
TEL:048-936-2267
革について知りたいのですが、草加に行けばどんなことがわかりますか?
草加市文化会館1階の伝統産業展示室では、皮革がどのようにつくられるか、
加工による表現の違い、様々な動物の革が展示してあります。
月に1回ほど、ワークショップを開催していますので革職人に色々聞くことができます。
皮革を作る工場は見学することができますか?
皮革工場には大きな機械や車両が動いていて危険が伴う場合があることから、通常一般公開はされておりませんが、SOKA LEATHER公式YouTube動画で皮革の製造現場の様子をご覧いただくことができます。
https://www.youtube.com/@sokaleather
希望の品物をオーダーで製作してもらうことはできますか?
それぞれの工場で得意な分野がありますので、まずはご相談ください。
どこに相談するか迷った場合は、お気軽に下記問い合わせ先までご連絡ください。
革職人になるにはどうしたらよいですか?
まずは是非、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
草加の職人が丁寧に皮革のことをお教えいたします。
〒340-8550
埼玉県草加市高砂1-1-1
tel 048-922-3477(直通)
fax 048-922-3406