究極のエコロジカルレザー(タンパク質と植物が主原料)
すぐれた強度
しっとりしてなめらかな手触り
やさしい白色から染色ができるため、発色が良い。
米ぬかから採れる「米ぬか油」で牛皮を鞣(なめ)したのは新しい草加独特の皮革づくりを開発する上で、草加がおせんべいの名産地で、その原料からという、いわば「あそびごころ」からでもありましたが、なんといってもお米は日本人のソウルフードです。神道でも新嘗祭があり、他の穀物とは一線を画す存在です。議論を尽くし試作を繰り返し出来上がったのが、金属系の鞣し剤を使わず「米ぬか油」を中心とした植物油のみの鞣し「米ぬかなめし」です。この革はとても強靭な上、エコロジカルで100%「土に還す」ことが可能です。先ず、牛の皮革「米ぬかなめし」ができました。他の動物でももちろん応用可能です。動物の皮を油で鞣(なめ)す手法は日本国内でも古くからおこなわれてきました。高機能で環境に配慮した製品作りが求められている今、現代にふさわしく生まれ変わった「米ぬかなめし」のレザーをぜひお手に取ってください。